職人さんが靴を作る時、左右どちらから作るかご存知ですか?

試作中の靴が来ることがあります。今回もこちらの靴が片方だけ来ました。

今までにも同じように片方だけお披露目されたことがありますが、そのどれもが左足です。

「どうして左足なの?」と、お客様が疑問に思いました。

若井社長によると靴は左足から作るそうです。そして靴箱を開けて取り出すときにまず左側から出るようにする。値段のタグも左足に付いているんです。これが靴屋の常識だそうです。

どうして左足からなのかを聞くと、社長が靴の業界に入った頃には既に決まっていたそうです♪

果たして他の靴はどうかと店内を見渡すと、全て左足にタグがついていました。

もしも右足にタグが付いていたとしたらその靴屋さんはこの常識を知らない靴屋らしいです。

それが、店内に右側にタグがついてるものがありました!

これは私たちがつけた値札でした(笑)以後気をつけま〜す

お客様の疑問から新しい知識を得ることが出来ました♪

豆知識も増えて楽しい「靴の試着会」は6日までです。

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪