壁画に込めた想い

交通量の多い通りに面したふじやの壁面には、鮮やかで楽しい壁画が描かれています。

この壁画には実は、こんなエピソードがあるんです。

ふじやの前を通った人たちが笑顔で元気になれるようにと、戸倉上山田中学校美術部の生徒さんに壁画の依頼をしたのは去年の秋のことでした。

常々思っていたのは運転中交差点に止まったと同時に疲れた表情を見せる人達。ふと横を向いたら一目見て疲れなんかどこかに飛んでってしまう様な壁画が目に入ったらどうでしょう!活力がわき上がります!

それが帰り道だったら、仕事の疲れなど吹っ飛んでしまうに違いありません!そう考えたらワクワク♪ドキドキ♡が交互にやってきました(笑)

ふじやの前を通った人たちが笑顔で元気になれる♪こんな私の願いを叶えてくれたのが戸上中の美術部の生徒さんでした。

作業した11月はとても寒い日が続きました。皆さんカタカタ震えながらも笑顔で元気いっぱいで壁画を仕上げてくださいました。

おかげさまで道行く人たちは壁画から沢山の元気をもらっている事でしょう。

現にふじやに来てくださるお客様たちからは、「元気が出たー」「笑顔になったー」そんな嬉しい言葉を沢山いただいています。

美術部員さん、そして毎回生徒さんに付き添ってくださった顧問の先生に感謝します。