今回の交流は一人でも多くの人にふじやの存在と表からは見えてこない私たちの取り組みを知ってもらうとってもいいチャンスだったんです。

火曜日に中学生に伝えた内容を今日はブログで紹介します。毎日ブログを読んでくださっている方は2月からコロナを受け入れて進むしかなかった、いや、「受け入れたからこそ進めた」あの頃のことをよくわかってくださっていると思いますが、その他の人は誰一人知りません。ましてや自分の子供より下の中学生はどうニアミスしたって私たちのブログに到達することはありえないわけですから、今回の交流は私たちにとって一人でも多くの人にふじやの存在や表からは見えてこない私たちの取り組みを知ってもらうとってもいいチャンスだったんです。

前置きが長くなりましたがこの日伝えたことを前編と後編にまとめたので、今日はその前編をご覧になって一緒にあの頃を思い出してください。

そうそう、中学生に見ていただいたスライドとは言い回しや写真そして表現の仕方が違います。

それでははじまりはじまり〜♪

コロナは突然やってきた。

街から人が消えた。

ふじやからも・・・

誰も来ない日が続きどうなることかと思い悩んだ。

コロナのせいだから仕方ないよと嘆いていても状況が良くなるわけではない。

何かやらなきゃ

そう思い誰も来ない店内でスタッフと何度も何度も話し合いをしました。

そこで出た結論

発信して伝えていくと言う事

伝えてさえいればふじやを忘れることはない。

コロナ終息後にまた戻ってきてくれる。

そう信じてはじめました。

まず取り組んだ事はお馴染みさんにニューズレターを出して毎日発信していることを知ってもらう事から始めました。

スタッフ全員がお客さんに向けて書きました。

しかしニューズレターでは刻々と変わる今の情報化社会に対応できないと感じ、約2週間でホームページを作成し立ち上げました。

ホームページは第二のふじやのような存在です。これまでスタッフはそれぞれが別々の家を持ち発信していた為アクセス数も分散していましたがホームページに集結して発信することでアクセス数も大幅にアップしました。

それに合わせて個々が行っていたSNS(インスタ Facebook Twitter YouTubeなどなど)に繋がりが出来ました。

私のブログを見た方がセイコ店長のインスタを見たり、そこからミユキちゃんのブログへ行ったりとホームページを拠点に知りたい情報を探しやすくなりました。

この間はお客様が来ない日が続き暇なはずなのに、それぞれやるべき事がいつもの倍もありました。

ニューズレターを読んだ方やホームページを見てくださっている方は皆さん、「お手紙ありがとう」「暗いニュースばかりだから元気をもらったわ」「マスク作り参考になったわ」「ブログの洋服どこにあるの」「ブログの商品欲しい」「あのケーキ美味しそうだったねー」と話しかけてくださり、今ではコミニケーションを取る手段の一つになっています。

発信をしていなければ自分たちのしていることは誰にも知ってはもらえなかったし、誰にも伝わらなかった。楽しい悲しいことすら共有してもらえなかっただろうし、コロナ対策の取り組みすら伝わっていなかったでしょう。

「出て来れないなら伝えよう!」と3人が毎日発信を続けたことによって、コロナ禍で出て来れない多くのお客様とつながりを保つ事ができました。

お客様が少しずつ出てこれるようになった今でも、毎日「商品情報」「役立つ情報」「日々あったこと」の発信は続けています。

今日はここまで。明日は発信と並行してして取り組んでいる個人の能力を活かした活動のことをお伝えします(^。^)

実はこの辺まで伝えたところで、かなり息切れしていたのは内緒です(笑)

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪