お預かりしたクラックの靴は一手間かけて修理に出します。

昨日の明け方、窓の外から車のタイヤの音がジャバジャバと聞こえて来ました。カーテンを開けると雪化粧。でもすぐに溶けました。こんなことを繰り返しながら春に近づいているのかな。

昨日はコロナ禍にも関わらず、YouTubeを見てくださったお客様とゆっくり楽しめました。「長い時間洋服選びに付き合ってもらて嬉しい」と、声をかけてくださる方もいました。買いすぎちゃったあのインナーTシャツを買いに来て下さった方もいらっしゃいました。

お客様の一人が、春に履きたいから今のうちに修理に出しておくんだと、以前お買い上げいただいたクラックの靴を持ってこられました。

修理箇所は①内側の剥がれ。左膝が痛いのでかばうから両足ともに右側内側の一部分が擦れて剥がれていました。

②ステッチの補修。糸が出てきたんですね。

③ 靴底の張り替え。二層になっている靴底は一層、二層ともに張り替え可能です。早い段階の方が修理費も安く済みます。

④磨き。きれいに磨きます。

お預かりした靴は製造元のクラックさんに送り、職人さんに直してもらうのですが必ず修理箇所と現在の状態を写真に残しておきます。こうすることで修理の確認とビフォー、アフターがよくわかります。

このようにお預かりしたクラックの靴は一手間かけて修理に出します。戻ってくる頃には、春めいているかもしれませんね♪

お知らせ

まん延防止等重点措置が解かれる2月20日まで閉店時間を6時とさせていただきます。皆様にはご迷惑をおかけいたします。