朝の一瞬だけでも楽しい気分になろうと、挨拶の方法を考えました。

早朝から交通安全の旗を持って店の前の交差点に立ちました。

持ち場に着くと戸上中の美術部の生徒さんが書いてくれた壁画が目に入って来ました♪

ちょうど中学生が通学する時間帯です。

交通指導とはいっても交差点に立って往来するドライバーさんに交通安全を認識してもらうだけです。こんなことでもスピードに注意したり周囲に注意を払ったりと、交通事故を無くす事につながるんだと思います。

子供たちは先生が指導してくれているので私たち地域の人間はこの場に立って見守るだけです

それでもせっかく何百人もの子供達が自分の前を行き来するんですから自然と挨拶をします♪

おはようございます♪おはようございます♪おはようございます♪と声をかけます

半分の子供はおはようございます♪と返してくれ、半分はそのまま通り過ぎます。気づかない場合もあるので反応は様々です。

人通りの多いところでよく見かけるティッシュ配りの人たちみたいに、来る人来る人に声をかけていてもかけられた方も朝の時間帯は忙しく幸せでないと思ったのでお互いにプラスになる挨拶の方法がないか考えました。

プラスになるとは、

子供達も私も双方が、朝のこの一瞬だけ楽しい気分になる挨拶!

そこで、全員に声を掛けるのはやめにして、私を認識してくれた人だけに挨拶することにしました。

どのように認識してもらうのかと言うと、こちらに向かってくる子供たちを目で追うようにしました。

すると遠くからでも私の存在に気づいてくれる子供たちがいるのがわかりました。

この子達に挨拶をすると、笑みを浮かべて「おはようございます」と返してくれました。

やった!

私の存在に気づかない子には挨拶はしません。私はティッシュ配りの人がいたら遠くで認識したその瞬間から目を逸らしながらその人の脇を通り過ぎます。同じことです(笑)

気がつくと1時間の交通指導の時間は終わっていました。

お互いプラスになる挨拶をするにはどうしたらいいのか。

まずは自分を認識してもらうことが大事。そして相手のことをしっかり見る。そして目があったらお互い笑顔で挨拶する。

この方法だと、挨拶をする子供たちの笑顔が増えたような気がします。もちろん私の笑顔もね(^。^)

また9月に交通指導があるのでもっとたくさんの笑顔を見れるよう工夫してみます♪

お店でも全く一緒です。お客様が入店してから気づいて声をかけるのではなく、お客様が外でブラックボードの辺を見ているところからこちらは認識していることが大事だなと思いました。

お客様は子供たちと同じように私たちのことを認識しているんですからそれに応えないとね♪

皆さんは挨拶するとき相手に笑顔になってもらうためになにか工夫していることありますか。

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪