笑顔を運んできてくれる人でした。

4年前の11月に父は亡くなりました。この時期は亡くなる方が多いのかな。先月弟の嫁の実家でもお父さんが、父の弟も先週亡くなりました。

身近な親戚の不幸は大変悲しいことですが、お客様との別れも辛いものがあります。

その方はコロナ前にふじやにやってきました。体格が良くて、坊主頭の建築関係の仕事をしている社長さんです。

最初は見た目で判断して怖くて近寄れなかったのですが、いつの間にかお互いに社長♪社長♪と親しみをこめて呼ぶようにな存在になりました。歳は母と同じなのですがバリバリ働いているせいか実年齢にはとても見えませんでした。

この社長いつも手ぶらでは来ないんです。仕事で現場に行く際にご当地の初物が手に入ったとスイカ、メロン、桃、梨、コーヒー豆などなどいろんなもの差し入れてくれるんです♪

そうそう当時は奥のサロンでコーヒーを出していたんですが、美味いなー美味いなーって飲んでる姿は忘れません。

その内に飯でも食いに行くじゃないかとか、コーヒーでも飲み行こうと誘われたりもしたんです。

でも忙しがっていたらコロナのせいで出れない時期が来て、ようやくコロナが落ち着いて最近元気な姿を見せてくれた矢先に亡くなったとの知らせを聞きました。

人懐っこい東北なまりの社長の声が頭から離れません。

あまりにも急で社長は自分が死んだ事にびっくりしているんじゃないのかなって!社長を通じて仲良くなったお客様と電話で話したのですが、きっと社長はすぐそこにいてこう言うんだ!「オラ死んじまったが仕方ねえ」「健ちゃん笑って暮らせよ」って、コーヒー飲みながら笑ってる。と話して笑いました。

笑顔を運んで来てくれる人でした。

ご冥福をお祈りいたします。

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪