何を望んでいるかを考えることから始める!まかない係も仕事も一緒でした♪

今回の御柱祭は、本当に久しぶりに大勢の人が集まった3年ぶりの大イベントでした。

そんな中、私の御柱祭は踊りとまかない係で始まり祭の翌日終わりました。

コロナ禍でしたから、規模は小さく人が集まる事は避けるというルールの中始まったのでまかない係の数は以前に比べて半分以下です。

ところが嬉しい悲鳴!急激なコロナウィルス感染者の減少とマスク解禁、天候にも恵まれて以前と変わらない感覚の中での開催となったのです。

さて、まかない係の任を仰せつかったのは初めての私ですが、20代の頃から何回も自分が受けてきた事は良〜く覚えています。喉が乾いたら飲み物が出てきて、そして振る舞いのお菓子も出る。さらにはゴミ袋を持って回収に来てくれる♪

でも今回はセルフサービス的なまかないに変換せざるをえませんでした。そんなまかないでも皆さん文句を言うどころか、ご苦労さんと声をかけてくれたり、お手伝いをしてくれたりと本当に助かりました。

このまかない係、蓮の最後尾から区民の方全員の動きを追いながら、この場面では何が必要なのかをその都度汲み取ることを大切にしました。これを出しておけば満足するはずだと言う自己中的な考えとはちょっと違います。

この事はふじやにも当てはまって、自己満足で商品を並べるのではなく、その場面でお客様が何を望んでいるのか「見る力」「聞く力」そして「提案する力」がすっごく必要なんだなぁって、忙しく走りまわって多くの方たちと関われたからこそ気づくことができました。

だからすっごく大変だったけど最高の御柱祭でした!

昨日の朝、祭で出たゴミの分別や使った道具の片付け等を済ませて私の御柱祭は終りました。

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪