ゴルフの連れが見つからなかったのはきっと父がそうさせたのかもしれません。

去年の11月、父が亡くなった前後は大きなイベントがめじろ押しでした。

メンズのオーダー展から始まりクリスマスパーティーまでお客さまを誘っている以上自分たちがいなければなりません。先生からはいつ亡くなっても仕方ないと言われていたので気が気ではありませんでした。

しかし父は私たちが抜けたらお客様に迷惑をかけてしまうこれらのイベントの間を抜ったかの様に天国に行きました。

一年が経とうとしている今でもそんなふじや思いの父には感謝しています。

実は昨日、どうしてもゴルフに行きたくて仕方なくて前日まで何人もの友人に声をかけていました。皆、都合が悪く諦めていたところに一本の電話が入りました。

病気療養中だった親戚の方が亡くなった知らせです。

ゴルフの連れがいなかったのはきっと父がそうさせたのかもしれません。父の葬儀の時も大変お世話になった方でした。

昨日は亡くなった方のためにそしてそのご家族のために自分にできる事をして過ごしました。

ご冥福をお祈り申し上げます。