お財布ショルダーは、悲しい時も、楽しい時も寄り添ってくれているんですね。

つい先日のことです。ご家族が亡くなられた方がいらっしゃいます。この方にはその少し前にお財布ショルダーをお買い上げいただきました。

葬儀が終わりお店に見えたのでお悔やみの言葉を述べると、「用意しておいてよかった。これもご縁だわ」と、肩から斜めがけしたお財布ショルダーを手に取って安堵した表情でそうおっしゃいました。

人生って何が起こるか分かりません。仕事でお使いになるつもりでお買い上げいただいたのに、まさかご家族のお葬式の際にお財布ショルダーが役立つ事になるなんて思いもしなかったでしょう。

お葬式って大変です。父の葬儀の際、ヨメと私は葬儀場の方との打ち合わせがあったり、親戚の方やお世話になった方、近所の方たちへの挨拶や配慮。それとふじやに来た方たちへの対応等、葬儀自体も忙しかったですがその前後の忙しさといったら想像を超えていました。

そこでです！男の私はジャケットやパンツにポケットがたくさんあるので貴重品を肌身離さず持てるのですが、女性はそうはいきません。女性物の洋服には素材やデザインの都合上ポケットが少ないんです。

そんな時、貴重品を入れて肩から斜め掛けして走り回れるお財布ショルダーの存在はさぞかしありがたかったことでしょう。

偶然でしょうか。ちょうどこの頃お財布ショルダーの生みの親であるイシロヨウコさんもご家族の法事の際にお財布ショルダーが役立ったとブログに書かれています。

悲しい時も、楽しい時もお財布ショルダーは寄り添ってくれているんですね。