なななんと、19年前に仕立てた生地が見つかったーーーー!

私たちの地区では来月、7年に一度の御柱祭が開かれます。

コロナ禍での開催とあって飲食を伴わないこれまでに例のない形で行われる御柱祭ですから参加者はそう多くはありません。

それでも金棒つきのお子さんは大人とは正反対に大勢参加してくれるそうです!

平成28年の御柱祭

この金棒つきの華やかな衣装は既製品にはないので、私たちが仕入れた生地を仕立て屋さんにお願いして仕立てていただくのですが、お祭りの間際になって困った問題が浮上しました。

平成16年に作った衣装では小さすぎる子が2人出ててきたんです。そこでその2人用に衣装を作る事になったのですが、19年前の生地は既に廃盤になっていたのです!

そこで同等の生地を探そうとしたのですが、インターネットで調べても多くの生地サンプルは見れるものの、色、光沢、風合いは分りません。

ひたすらパソコンとにらめっこしても出るのはため息ばかり。挙句の果てに腰が悲鳴をあげました(泣)

その時ふと脳裏に浮かんだのが在庫室の片隅に有る生地反物の保管場所!もしかしてそこに19年前に仕立て屋さんから戻ってきた余りがあるのではと期待を胸にすっ飛んで行くと!

ジャジャジャジャーン♪

お目当ての生地があったんです!長さを測ってみると、ギリギリ2人分作れます!光を遮る袋に入れてあったので、日焼けもありませんし状態もとても良いです。ワインだったら19年もの!さぞかし熟成されて美味しいでしょうね(笑)

金棒つきの担当の方とセイコ店長と喜びを分かち合いました。これで心配事がなくなり腰も直ぐに回復するでしょう。

早速仕立て屋さんに仕立てて頂こうと思います♪

今回の騒動で色々な生地屋さんをネットで拝見しましたが、画面だけで判断できない時は生地サンプルを取り寄せることも可能だと知りました。うれしいサービスですね。今回は利用しませんでしたが、次回の御柱祭には色、光沢、風合いを確認するためにぜひ利用させていただこうと思います。

7年に1度の御柱祭は4月15日(土)16日(日)二日間行われます。私たち3人も踊りで参加します。

前回の様子

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪