久しぶりに味わった母の手料理とは。

コロナの一件以来、ヨメとは寝食を別にしています。仮にどちらかがコロナに感染したとしても今回のように濃厚接触者を出さない為です。店を休みにしない最善の策です♪

なので今は母と二人の生活が続いています。朝起こして部屋を温め、朝食を作り洗濯してトイレへ行く時も失敗がないように小まめに声かけを行う。などなどやることが一気増えてとても忙しいです。

2週間も一緒に生活しているとちょっとおかしいんじゃない?って頭をかしげることの方が多く大変です。昨日も・・

数年ぶりに母の手料理を食べることになったのです。それは・・・

こんな時は決まって頭が冴えている証拠。逆の意味で(笑)

朝から散歩に行くと言い出します。まだ寒いからもう少し待って!と、止めても店の中を一回りするとまた散歩に行くと言い出すから呆れてしまう。

夕方には杖を持たずに店に来て、なぜかボタンを買いに行くと言う。半年前にも私のご飯を作らなければと杖も持たずに近くのドラッグストアに行ってしまい、財布がなくレジで困っているところをおなじみさんに見つけてもらい家まで連れてきて頂いたことがあった。その時と同じように頭が冴えているようだ。

何とか言い聞かせて外に行くの思いとどませた。杖が無いと本当に転ぶ危険性があるんです。

先に母を家に帰らせ残った仕事を終えて帰ると、あるはずのないオカマが食卓の上にあり、その上に花柄のタオルがかけられていました!!

何が入っているのかドキドキしながら上にかけられたタオルを取ってみると

冷凍うどんが水で戻されているじゃありませんか!傍にはうどんのパッケージが無造作に置いてあります。

あっけにとられている私を横目に母はもう寝ると寝室に行ってしまいました。うどんを戻した、いや料理を作った事は忘れている。

さて、うどん2袋分どうやって処理しようか考えた。でも数年ぶりに作ってくれた母の手料理。素うどんもいいかと食べ始めると、コレが腰があってうまい。

本場四国のうどんは食べた事はないが十分匹敵するんじゃないか!そんなことないか(笑)

締めは餃子のタレをかけたがこれがまたイケる!

久しぶりに味わった母の手料理でしたが、こういう時って突然記憶が蘇り、私に何か作ってやらなければと無意識のうちにやったんでしょうね(^^)

ふー。今日は何をやらかしてくれるのか不安ではあるがちょっとだけ楽しみでもあります。

あ!生卵トッピングするんだった(笑)

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪