金沢ボランティアガイド『まいどさん』の生き方に感動した商工会女性部研修会

12月6日〜7日、1泊2日で北陸新幹線にて商工会女性部で金沢へ研修旅行に行って来ました。2日間とも小雨で少し肌寒い日でした。

はじめての研修旅行。今まで研修旅行って何となく美味しいもの食べて、わいわいしてお土産買って楽しく遊んでくるだけでしょ!自分への学びのお土産なんて何もないと思っていました。

私は歴史が大っ嫌い!

中学生の時、国語の先生に「お前は読解力がないな。」と言われてから、へー、私ってそうなんだ。そう思ってから読書をしなくなりました。結果的に国語や歴史が大の苦手になってしまいました。

今回の研修旅行では兼六園、武家屋敷、尾山神社を見学しました。何となく見学するだけかな、と思っていましたが、現地ではボランティアのガイドさんに同行して頂きどうしてこうなったか?何故ここに?どうやってこれを?人物の心境などの説明を聞きながら名所を巡りました。

歴史の苦手な私には何を話してくれているのか、さっぱり分からない。イメージが湧かない、ストーリーがわからない。残念な結果に。

しかし何故かガイドさんのパワーは凄くて伝わってくる。どのガイドさんもずーとしゃべってる、情熱がすごい、内容切れしない。すごいなぁ。参加メンバーからのどんな質問にも直ぐ答えが返ってくる。黄色いジャンバーの方がガイドさんです。「まいどさん」と呼ばれています。

そんな情熱的なガイドさんにすごいですね!と伝えたらガイドさんが「ガイドに命懸けてますから!」その生き方がすごい。歴史が好きだからしている事だと思いますが、アウトプットの積み重ねが人に感動を与えてくれているんだと思います。

歴史が好きな私だったらな〜説明を聞いていてもわくわくするのになぁ。質問も出来ただろうなぁ。

そうか!歴史を知らないだけ。知ったら良いだけじゃん。勉強しよう!

どんな事でも伝えなかったらいずれ途絶えてしまう。途絶えてはいけない事を後世に伝えている。熱心さに感動しました。私も人に感動してもらえる仕事がしたいです。明日からまた頑張ろと思いました。

今回の金沢への旅行は自分への学びのお土産をしっかり貰えた研修旅行でした。

綺麗だった「玉泉院丸庭園」