身長が伸びて学生ズボンの丈がツンつる天!新調しなくても「下駄を履かせる」事で解決できます(^^)

先日衣替えに向けて学生ズボンの裾上げを持って来られる方達に向けてブログを書きました。その中で丈をギリギリ出す方もいらっしゃると言う話をしました。違う布を使って丈をギリギリまで出すのですが、そのことを「下駄を履かせる」と呼んでいます。昨日そのお直しが出来上がってきたので「下駄を履かせる」ってどういうことなのか説明しますね♪

健二

2本の学生ズボンをご覧ください。左側が「下駄を履かせた」学生ズボン。右側が通常の丈つめ後の学生ズボンです。下駄を履かせた学生ズボンは、今まで内側に折れた部分の境目が白っぽく線になっているのがわかります。

裏側をご覧頂くともっと違いが分かります。

通常ズボンは切りっぱなしのままでは履くことはできません。別布を使って「下駄を履かす」ことによって既製品のズボンの長さを最大限に使って履くことができるんです。

このお直しによってこの子はツンつる天から卒業して、裾を少したるませてこの夏を過ごせるのです。

中学生の男子の成長は著しいです。このようにお直しすることで新しいものを買わない努力をすることも地球環境を守る事になるんだなと思いました。ちなみにこの学生ズボンに「下駄を履かせる」お直しの料金は1500円+税です。ただし戸上中指定の学生ズボンに限ります。

さて昨日は来週中学校で販売する水着が入荷してきたので仕分け作業に追われました。

去年はコロナの影響で水泳の授業は中止になりましたが、今年はできるようです。今日も蒸し暑い日になりそうですがプールで水浴びしたら気持ちいいだろうな〜♪

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪