お客様に感動してもらえた!新鮮なウインドウに生まれ変わりました。
「ウインドが素敵!久しぶりに来たらウインドが変わっていて、凄い素敵!好き!」
お仕事で着る入学、卒業式のスーツ。休日に履くデニムやTシャツ、お出掛けのオシャレなブラウスなど購入していただいている地域の60代のお客様です。
このお客様から言われた言葉に、はっ!としました。
誰からも何も言われない。それほど大胆な変化ではないから?ウインドウを変えたのは私だけの自己満足で終わったしまうのか。
イメチェンしたウインドウの事を忘れかけていました。
ふじやは交差点の角にあります。車で信号待ちをしている時にウインドウを見て「あの商品ありますか?」とご来店下さるお客様も沢山いらっしゃいます。それだけお客様の視界に入っているウインドウ。
ふじやが新装オープンして27年、あの日のままのウインドウです。
ウインドウを変えたい、もっと感動してもらえるウインドウにしたい、もっと若い人にも入りやすいお店にしたい!
ふじやのイメージは高齢者のお店のままです。確かにおばあちゃんの洋服は沢山あります。
しかし、店長の私は50代です。まだまだトレンドを取り入れたファッションを楽しみたいです。もっと同世代の方に来てもらえるウインドにしたい。コロナ禍になる前からずっと考えていました。
パーソナルカラー診断ルームを作る時にお世話になった、インテリアデザイナーの片山由美子さんに相談しました。
由美子さんは神戸、私は長野。まだ一度もお会いしたことはありません。一度だけ電話をいただきました。その時の由美子さんの声の印象は元気で明るくて若々しくてとても60代の方とは思えないくらいパワーのある方だと感じました。
私の理想のイメージを伝え、何度も何度もメッセージのやり取りをしました。
小物が届き、由美子さんのスケッチ通りディスプレイしてみました。
テーマは「誠子の部屋」です。素敵な雑貨屋さんのような、今までにない女性らしさ。あまりにも気恥ずかしくて、一度元に戻してしまいました。新しいウインドウに違和感を感じました。
しかし、それが変わると言う事なのでしょう。
ウインドウを変えて初めて言われた「素敵!」
お客様に感動してもらえて嬉しかったです。私だけの自己満足ではなかった事に安心しました。
【私の夢は華のある街をつくる事】
いつ行っても、楽しそうで、刺激や感動があり、常に変化して新しい事にチャレンジしているそんなお店が華だと思っています。
華のあるお店が増えて、癒せる緑があり、教育施設があり、そして戸倉上山田の財産、温泉がある
高齢者も生き生きと元気に暮らせ、若者との交流がありお互いが尊重し合って生活出来る街になったら良いなぁと思っています。
理想の街を作るにはまず、自分が華になり、店が華になる、その想いでウインドを変えてみました。
ウインドを見に来てみませんか!
変えて終わりではない。
ウインドは店のイメージを発信する場所。1人でも多くのお客様に感動してもらいたい。そして華のあるお店になれるように学びチャレンジを続けていきます。
ウインドディスプレイに飾ってあります。みゆきちゃん作の【アルコールインクアート】です。色使いが素敵✨💓