父の新盆には13日14日と親交のあった方たちが暑い中お線香をあげに来てくださいました。

私にとってははじめての新盆行事なのでわからないことばっかりでしたが自分たちなりに準備してお客様を迎えることができました。

今後の参考になればと小林家の新盆の様子をお伝えします。

まず玄関先には、来てくださった方が父の新盆だと言うことが分かり易い様にブラックボードに書きました。そしてコロナ禍と言うことで消毒液とマスクを置きましたが皆さんのこの前で立ち止まって消毒して入ってきてくださいました。

ちょうちんは父の兄弟などから新しいものを贈りたいとの声がありましたが、祖父母の時にこの方たちから頂いた立派な提灯があったので新調しませんでした。

きゅうりと茄子で嫁のお父さんが作ってくれました。来て下さったお客様によると、きゅうりは馬に例えて急いで来るように、そして茄子は牛に例えてゆっくり帰っていくようにという願いが込められているそうです。

祭壇に備えた花はミユキちゃんが豪華なお盆の花をアレンジしてきてくれました。

両脇にもお盆の花を沢山添えました。

お客様からいただいたスイカと先日のモロコシも備えてあります。

父が好きだったみかんと梨も添えました。

お経は前もって菩提寺の住職にお願いしました。特に新盆様ではなくお盆用のお経でしたので、父との関係性が深い親戚の方たちに集まっていただいたのですがコロナ禍にぴったりの短縮版で忙しい皆さんにも好評でした。

お線香をあげに来てくださったお客様には返礼品の他にペットボトルのお茶とお菓子を添えました。

夕方からは、母と弟夫婦と私達夫婦で天ぷらをいただきました。

以上が父の新盆に私たちが用意したもの全てですが参考になったでしょうか。

今回はコロナ禍と言うことで娘と息子は帰って来れませんでした。でもこれは仕方のないことです。二人には去年の12/31に同じ様な経験をさせているのでまた何かの折には手助けになると思います。

こうして無事二日間を終えました。暑い中父を偲んで足を運んでくださった方たち本当にありがとうございました。

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪