選んだのは私、パーソナルカラーを伝える環境が少しずつ変わってきました。

終わったー。全力を出し切った達成感は気持ちが良い。

先日2月20日(木) 17:00〜からの1時間、お隣の八十二銀行様にて『笑顔になれるパーソナルカラー』の講座をしてきました。

そんなきっかけは銀行の女性社員様から

「誠子店長、お願いがあります。先日していただきましたパーソナルカラー診断とても参考になりました。今度弊社でパーソナルカラーのお話ししていただけませんか。」

あまりの嬉しさに「はい!喜んで!」と何も考えず、思ったままの感情で直ぐお返事してしまいました。

しかし何故?

昨年の秋に開催した紳士服オーダー会に、初めて女性のスーツオーダーもさせていただきました。その時にオーダーして下さった女性からのご依頼です。

結婚を控えていた女性は結婚式に着るドレスの色選びにパーソナルカラーがとても参考になったそうです。素敵な感想を下さった女性に感謝です。

それならと、お受けしましたが。

何を話そうか、どう伝えようか。まだ時間あるからいいかと呑気な気持ちでいました。

年が明けてもうそろそろと思ったのが2月、さてどうしよう。

男性社員もいる、きっとパーソナルカラーを全く知らない人もいるだろう。いきなりパーソナルカラーの説明をしても理解してもらえないだろう。

それなら、見た目を判断するのは何か?パーソナルカラーの大切さ。今までに診断したお客様の体験談や感想。話す内容をノートにまとめては修正、また修正。とうとう頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいました。

一体何を伝えたいのか。もう一度振り出しに戻りました。

A4のコピー用紙に書いてはしゃべり訂正、書いてはしゃべり訂正を何度も何度も繰り返しました。初めての経験なので、納得するまで練習しました。

とうとう本番です。

部屋に1人2人と参加者が集まってきました。皆さん笑顔がない、初めて会う人もいるから笑顔がないのは当たり前。どうしよう。緊張していても仕方がない。いつもの私でいるしかない。気取らない、そんな気持ちで話し始めました。

*私を紹介して下さった上山田支店長様

*緊張しながらの自己紹介

*人の印象を決めるのは何か、

*パーソナルカラーの大切さ

*パーソナルカラーとは何か

*実践1、色画用紙を使って簡易診断

*実践2、テストドレープを当てる

自分のリズムで話始めたら楽しくてあっと言うまの1時間でした。

終わった。予定時間ほぼ丁度に終わらせる事が出来ました。講演内容も練習通り、少し予定外の事もありましたが、やってみたからわかる事。

反省する事は沢山あるけれど、

あの時に「はい、喜んで!」と引き受けなければ体験できなかった貴重な時間。諦めず最後までやり遂げた達成感

とりあえず頑張った私に、「良く頑張ったね。お疲れ様でした。」と声を掛けてあげました。

パーソナルカラーの大切さわかってもらえたかな。参加者の皆様からの感想が届くのが楽しみです。

感想を参考に反省し、もっと楽しく感じてもらえるには、もっとわかりやすく伝わるにはどうしたらいいのかまた勉強です。

知らない世界を観るのは不安で怖い、だけどやらなきゃいつもと同じ安心な世界

さあー次はどんな世界が観れるかな。