こういう時に使う「様」は漢字ではなくひらがなで書くものだよと赤ペンをいただきました。

私は昔から誤字脱字が多いことで有名です。早とちりの上に確認する作業が大の苦手です。

ですから6年前の50才の誕生日に出した手書きチラシ!この時も赤ペンで直してきてくださった方がいらっしゃるほど。本当の話です(笑)

学研のせんせいたちに笑われちゃう(笑)

先日、元学校の先生をしてらっしゃった80歳を過ぎた先生(いつもそう呼んでいる)に「社長のチラシはとっても楽しくていつも全部読ませてもらってる。いつ出るか待ち遠しい」

こんなお褒めの言葉をいただいた後に、「出来上がった後間違いがないか確認しているの」と急に学校の先生みたいになってどきっとさせられました。

先生の伝えたかった事は素敵なチラシを書いても漢字が違っていたり言い回しがおかしかったり誤字脱字が1つでもあると「それだけの人」としてしか見てもらえないってことです。

その愛あるご指摘の後オーダースーツのチラシを作ったのです。このチラシはこれで良し!印刷作業に取り掛かって!と宣言した後で、間違いに気づき再度構成し直したので自信はありました。

そんな丁寧な仕事が手伝ってかこのチラシとても評判が良くて新規のお客様もできたんです。

そしたら昨日インフルエンザの予防接種を受けに行くとちょうどその先生がいらっしゃるじゃないですか!

また赤ペンかなぁってドキドキしましたが、今度は自信があったので間違いを指摘される事はことないぞと少し余裕を持って話を始めました。

すると思っていた通りこの前のチラシよかったよとお褒めの言葉をいただきました。

でもね

きたよきたよーーやばいやばいやばい!いったい何を指摘されのかなーってドキドキしていました

それはチラシの中の娘のコメントにありました。

[作ってもらったリクルートスーツを着ると皆んなに応援されている様で頑張れた]

こういう時に使う「様」は漢字ではなくひらがなで書くものだよと赤ペンをいただきました。

ここです!ここ!!

先生のおかげでまた1つ学びを得た56歳けんちゃんでした。

実は6年前にも同じようなことがあったのに(笑)

さてこういった間違いとか指摘されるって恥ずかしかったりする反面、うれしくもあるんです。その後の日常でも役に立っているんです。実は昨日商工会のチラシの原稿を渡されて確認していたところ2つも間違いを見つけたのです!!

いやいやいや私の赤ペン人生も人様の役に立つんだからまんざらでもありませんね。ただこの間違いはうちのスタッフが見つけてくれたんですけどね。冒頭でも申しましたが、私は確認するのは苦手なので、2人に任せちゃったんですけどね(^^)

さて、これからもこの先生のように隅から隅まで読んでいただけるような楽しいワクワクするチラシを作りたいしチラシで興味を持ってくれた方がお店にじゃんじゃん来て楽しんでいただけるように居心地の良い空間を作って行きます。

応援よろしくお願いします♪

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪