もっともっと洋服が持つ魅力を伝えられたらイイな〜♪

コロナ禍で会えなかったお客様に久しぶりに会うと懐かしさからか一年の様子や不安定な現状を共有すると言った場面が多々あります。

その中でコロナ前と今とでお客様との会話から消えたワード(言葉)があります。それは・・・

「出かける目的」と言うワードが消えました。

これまでは訪れる方には必ず何処どこに行くと言った目的がありました。3月が近い今でしたら、会社の謝恩会、役員総会、お花見、研修旅行などなど。新年度に向けて新しい装いで胸躍りながら出かけて行くのを楽しみに来店される事が多かったのに、コロナによる自粛により行事がなくなった今は出かける目的が無いんです。

では今どんなお客様が多いのかと言うとスーパーからの帰り道にウインドーに飾られた洋服に吸いよされて寄ったと言う方や気分転換に洋服を見に来る方が目立ちます。

コレは、洋服が持つ本来の力「華やかさだとか憧れ」に吸いよされているに違いないと思います。

最近歴史が面白くて学んで(楽しんで)いるんですが、その中でマリーアントワネットのことが載っていたのですが彼女はフランス革命における中心的人物でしたがファッション的にも注目の的でした。今から200年前のフランス。王妃のファッションは貴族をはじめ、すべての民衆の憧れの的でした。彼女を取り巻く人そして民衆の誰もが彼女の装いを真似したい気持ちから洋服を着たんです。

もちろん当時もファッションは各種集まりに来て行く目的としての役割をも果たしていましたが、「王妃と同じ洋服を着ることで幸せになれる」「自分が王妃になれる」この夢見心地こそが洋服が持つ本来の力だと思います。

なので出かける目的がない今でも洋服は本来の「着るだけで幸せになれる!」と言ったように気分を上げる為には欠かせないアイテムなんです。

コロナ禍の今、着たいと感じた洋服を自由に取り入れていただきファッションを楽しんでほしいな〜。

そして新たな洋服に出会ったのならば自由に組み合わせて出かけて行きましょう♪

例えばこの白いセーターですが

ショールとショルダーバッグを身に付けたり

ボトムスを変えるだけで印象がガラッと変わります♪

さらに重ね着をすると視線も別の所に行ったりと何時でも新鮮な気分になれます。

このように色、素材、形、そしてコーディネートの仕方で様々に楽しむことができるんですから、オシャレを楽しまないなんてもったいないですネ!

このところ問い合わせの多いセイコ店長のパーソナルカラー診断は3月から再開します。詳細は後日ブログにて発表いたします。自分に合う色がわからなくて洋服を選びを躊躇している方はご相談ください。

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪