私たちはコロナウィルスによる差別偏見のない、あたたかい町、暮らしやすい社会を作ります。まずは自分の周りから。

先日カラー診断を受けたセイコ店長の友人が一枚の説明書きとカラフルな紐で結んだリボンを持ってきてくれました。

これまでもどなたか胸に付けていたの見た事はあっても、このリボンをどんな目的で付けているか知る事はありませんでしたし聞こうとも思いませんでした。

説明を読んでこのリボンはコロナ禍で生まれた差別偏見を耳にした愛媛の方達が作ったシトラスリボンプロジェクトだと初めて知りました。

コロナにかかった人たちに対する誹謗中傷が後をたちません。でもコレはどこか遠くの話だと思っていたのですが、夏も終わりに近づいた頃、お馴染みさんの関係者がコロナに感染した時、その方にも夜中嫌がらせの電話が続いたと聞きます。

そのことを聞いて残念な悲しい気持ちになりました。本来は励まして助けてあげるべきなのにどうして真逆な行動に出るのだろうか。

このプロジェクトの意義を知り、翌日リボンを付けたセイコ店長が義父を連れて病院に行った時の話、胸につけたリボンを見ても誰1人そのことについて聞いてくる人はいなかったといいます。

今の私のようにこのリボンプロジェクトのことを知っていれば興味を持って聞いてきたかも知れません。1人だけではなく3人でつけていれば興味が湧くかもしれない!どんな優れたプロジェクトでも知ってもらえなくては埋もれるだけです。

そこで私は一人でも多くの人にこのプロジェクトを知ってもらいたくスタッフ3人が胸に付け店に立ち、SNSで発信したり今日のブログに書きました。

すると昨日だけでもFacebookでもコメントを返してくださる方がいたり、お客様の中にも私たちを見てリボンの作り方教えてと言う方や、興味を持って聞いてくれる人が何人もいらっしゃいました。

こうやってだんだん知ってもらえて、私たちの様に賛同する人が増えていくんだろうな。

ただリボンをつける事が最終目的ではなく、世の中から偏見や差別がなくなり暮らしやすい社会になる事が終着点。そしてそこには他人を思いやれる人たちでいっぱいです♪

そして、

おかえりなさい♪って、自然に迎えられる町、人、素敵な社会になるんだと思います。

今日から三連休です。まずは三密を避けて行動しましょう♪

投稿者プロフィール

小林 健二
小林 健二
長野県千曲市のセレクトショップ「ファションプラザふじや」三代目社長・小林健二、人呼んで「健ちゃん」です!お客様との楽しい日常やファッションのこと、健二の思いを綴ります^^ 日々の息抜きにどうぞお立ち寄りください♪